■ラ・グラップリ MMXVIドゥミルセーズ[NV] 300本のみ入荷で、高額なワインですが、ふくよかな果実味と酸のバランスが良く、すごく美味しいワインです!!? 【格付】ヴァン・ド・フランス 【使用品種】グラップリのシュナンブランを主体に、ピノドニスなどすべての品種 【発酵/熟成】3種類のシュナンブランのワイン(2016年収穫の5樽・貴腐菌の付いた状態で収穫した2015年の1樽・2017年のデジレ)と、ピノドニスなどその他の品種のブドウの果汁とワインをアッサンブラージュし、発酵・熟成。

【タイプ】白ワイン・コクのある辛口 16年は雹に加え、鳥や鹿の被害を受け収量が3分の1に激減したため、16年のシュナンブラン5樽と他2種類のシュナンブランのワインを主体に、グラップリの全品種のワインとブドウ果汁をアッサンブラージュし発酵・熟成しました。

イエローゴールドの外観から、バタートーストやハニーの香り、瑞々しい口当たりでふくよかな果実味に酸が溶け込み、滑らか且つ抜群のバランス感覚です。

La Grapperie ラ・グラップリ 【産地】フランス/ロワール/トゥール ラ・グラップリは、ロワール地方の中心トゥール近郊にある、自然派生産者ルノー・ゲティエ氏のドメーヌ。

植物学研究者であったルノー氏は2003年に奥様の実家の農場に移り、家業の農場経営を継ぐことを決意しました。

近辺のAOCコトー・デュ・ロワールのエリアにポテンシャルの高いブドウ畑が荒れ果てた状態で放置されている状況を見て、ルノーの好奇心に火がつきました。

そこで2004から2005年にかけてディジョンでブドウ栽培および醸造を学び体感した上で、この地でヴィニロンとしてのスタートを切りました。

まずは放置状態であった古木の小さな区画を見つけては所有者に交渉しに行き、一から手入れすることから始めました。

全て一人で手作業での仕事、古木は1.3mの幅で植えられている為、トラクターでの作業は楽ではなく、馬の手を借りることもしばしばあったそうです。

現在も6haのビオロジック栽培のブドウ畑をたった一人で真剣に耕作。

そんなビオロジックで栽培された葡萄は、よく熟するのを待って手摘み収穫した健全なブドウを自生酵母のみでの醗酵、白はプレスの後、木樽で醗酵熟成。

赤は時にはマセラシォン・カルボニックを行いつつ、基本的には樽内で醗酵熟成。

シュールリ状態で熟成は最低でも12ヶ月間は続きます。

収穫したブドウを地中に掘られたカーブの木樽に入れてからはほとんど手を加えることなく、自然に任せて呼吸をさせてあげます。

ワインはその間自由に生き続け自然のままの豊かな旨みを醸し出します。

醸造、熟成中も酸化防止剤を一切使用する事は無く、発酵中に自然に出て来るもののみで、葡萄のポテンシャルをそのまま表現する味わいを引き出しています。

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ショップ 金沢の地酒ショップ カガヤ酒店
税込価格 5,077円